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Basement Training(アメリカ生活⑨)

犬に新しい行動をトレーニングする時、

なるべく、周りの刺激の少ない環境下で

トレーニングをした方が良いのです

何故かというと、

最大の理由

・周りが気になって学習が進まない

ということ。

あたりまえ・・・・

そして、犬のトレーニングでは

基本的にオペラント条件付けを用いますが、

これは3つの項目が関連性を持ちます。

3項随伴性と言って、

「刺激」→「反応」→「結果」の3項目で成り立ちます。

犬のトレーニングでいうと、

「Sit」→犬が座る→ご褒美を与える

ということが、全て関連づいてトレーニングが成立します。

そして、教えた項目の

レベルアップをさせるためには

色々な環境下で、3項随伴性を成立させていくトレーニングをします。

そうすることで、犬は様々な環境下で「Sit」と言われたら

座るとご褒美がもらえることを学習するのです。

よくあるパターンとして、

餌の時に「Sit」と言ったら座るけど、

一歩、お散歩にでると座らない、ということがあります。

これは、

餌を与える環境下では3項随伴性が成立しているだけで、

他の環境下では成立してない、

だから、成立しない環境下でトレーニングをする必要があるのです

つまり、犬がちゃんと人の言うことを聞くようにするためには、

色々な場所でトレーニングをする必要があるということです。




ちょっと、話が膨らんできましたが、

とにかく、犬に新しい行動をトレーニングする時は、

周りの環境を考える必要があります。

     



僕がトレーニングをしたのは、

地下室(Basement)

そして、クリッカーという道具を使ってトレーニングをします。

3頭の犬を担当して、

一頭に2~3分トレーニングをしたら、

次の犬を・・・という感じで、

犬をローテーションしながらトレーニングをしていきました。

トレーニングしている様子を、他の犬が見ている状況を作ると、

見ていた犬は、ご褒美が欲しくてモチベーションが上がり、

トレーニングに集中してくれるようになります。
※フードが好きであれば、ですけど。

     

動画に出てくる自分。

若いな・・・・


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Assessment Day(アメリカ生活⑧)

アメリカ生活を振り返るシリーズの

第⑧回目です。

いろいろと資料があるので、

それを自分なりにまとめながら

ブログにアップしています。

過去の内容はコチラをチェック

それでは、⑧の内容です。


     

介助犬のユーザーになる人が抱える

障害の程度はそれぞれ異なります。

そんな時に大切になるのは、

その人が介助犬を持てるかどうかを

評価すること。

英語で言うとことの

Assessmentになります。


img_0062.jpg

まずは、いつもみんなで合同トレーニングをする場所で

ユーザー候補者との様子をチェック。

img_0066.jpg

次にスーパーの中で、

そして、
img_0069.jpg

車に乗る時の様子をチェックしていきます。

このようにユーザー候補者を評価する日、

Assessment Dayを3日ほど設けて、

介助犬が持てるかを評価します。

そして、この評価は2頭ぐらいの犬で行われ、

犬とユーザー候補者とのマッチングもみます。

     


少しずつアップしますんで、

お楽しみにぃ

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アメリカ生活⑦(ジェントルリーダーについて)

向こうの介助犬の団体では、

犬達にジェントルリーダーをつけています。

ジェントルリーダーとは

犬の歩行を補助するもので、

犬のあごの下にリードをつけるタイプの道具です。

詳しくは、こちら

犬の引っぱりには、とっても使える道具です

なんですが、このタイプの道具を使うことのデメリットは、

○着けられること自体を嫌がると、
外そうとして犬が暴れる。

○突発的に飛び出す犬は、
首を痛める可能性がある。

メリットは、

○力の弱い人が犬をハンドリングする時、
楽に犬をあつかえるようになること。

ですから、ハンディキャップを抱えた人が犬を扱う時、

犬の動きによるリスクを最小限

抑えることにつながります

それでは、ジェントルリーダーをつけた

歩行のトレーニングの様子はどんな感じでしょう

     




     


トレーニングのポイントは、

○人はリードを引かずに、
リードの一定の場所だけを持って歩くこと。

そうすることで、犬が自分で前に出たら、

自分の力の分だけ後ろに引っ張られるようになります。

つまり、ある一定より前に出れば後ろに引っ張られ、

ハンドラーの横に戻ったら、

引っ張られる感じがなくなることで、

人の横にいるようにする道具です。

もとは、で使っていた道具からヒントが得られているようです。

そしてさらに、

○リードが緩んでいる時にご褒美を与えること。

そうすることで、より人の横について歩いてくれるようになります。

Loose leash walkのトレーニングは、

色々な方法がありますが、

上のポイントを抑えることが重要になります。



タンポポはあまり引っ張りませんが、

もっとに歩きたいのでジェントルリーダーも使った

歩行のトレーニングをしてみることに。

まずは、無理のない範囲から

ジェントルリーダーを着けることに慣らします。



餌を与えるタイミングにジェントルを着けて与えます。


IMG_0118.jpg


かれこれ一週間。

少しずつ慣れて来たかな


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そうそう、

すごく引っ張って困る犬だと、

ジェントルリーダーより、

イージーウォークハーネスの方が、

装着することに慣さなくても、

直ぐに使えるからお勧めですよ

アメリカ生活⑥(大学でトレーニングその2)

アメリカ生活⑥

今回も、大学キャンパス内でのトレーニングの様子です。

     

「Stay」のトレーニングをいたる所でします。



噴水の近くや、

フリスビーをしている側など。

とにかく、できるレベルから

どんどん

いろんな状況下で経験を積ませていきます。

そして、今日はもう一つのトレーニングを紹介します

ドアを開けるトレーニング、



「Tag」で引っ掛けたロープを引っぱり、

「Hold」でロープをくわえたまま維持するトレーニングになります。

動画内には、前にも紹介したドアを開けるためのボタンを

押すトレーニングも映っていますね。

     

「Stay」というトレーニング。

餌の前にだけ活用すれば、その状況で犬は待つことを学習します。

そして突然、普段はできている状況と

異なった環境

「Stay」と言われても、

できないというこはよくあることです。

これは、犬にとっては当たり前で、

外部刺激によって、

恐怖心や安心感といった心の変化が起こるため

犬の動機づけは変化し、

待つことが出来なくなってしまいます。

ですから、とにかくいろんな状況で(例えば、立ち話の時など)で、

トレーニングをして、

ユーザーさんとの生活につなげていくのです。

でも、みんさんが飼っている犬も、

介助犬のトレーニングを受けている犬も

同じ犬という動物です。

もちろん、気質の違いや体格差はあれど、

トレーニングをすれば、

必ず同じことが出来るようになります。

頑張ってトレーニングしてみましょう



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アメリカ生活⑤(大学キャンパスでトレーニングその1)

アメリカ生活⑤

     

向こうの団体では、

ボランティアのトレーナーが何人かいました。

各トレーナーが担当犬を持ち、

毎日トレーニングをしています。

そして、定期的に色々な場所に集合して、

合同でトレーニングをします。

今日は、ワシントン州立大学に行って

トレーニングをしている様子を見てみましょう



トレーニングの内容は、

○ドアを開けるためのボタンを押す「Touch」

いたる所に、ドアを開けるためのボタンがあるので、

それを鼻で押すトレーニングです。

○落ちた物を拾って、ゴミ箱に入れる

「Get it」で拾って

「Up」でゴミ箱に立ち上がって

「Drop」で落とします。

○リードを引っ張って歩かない

「Loose leash walk」

これは、コマンドを言うのではなく、

人と歩いているというシチュエーションがコマンドになります。

詳しくは、同僚の殿君ブログを参照して下さい。

○網の上で「Sit」「Down」

色々な地面(床)の上で出来るように

トレーニングをします。

     

次回も、この続きを見てみましょう



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プロフィール

sptampopo

Author:sptampopo
■Tampopo(スタンダード・プードル)
2009年1月16日生まれのひょうきんな母を持つ、スタンダードプードル。名前の由来は、タンポポの綿毛の様にふわふわしているから・・・。

■飼い主
博士(学術)< 動物人間学分野>でドッグトレーナー。
詳しいプロフィールはコチラの長谷川成志(Masashi Hasegawa)をご参照ください。

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